地域医療の活動

今週は、診療以外の活動が多い週でした。
高校の学校医、津幡町の認知症サポート医、河北郡市医師会の理事として会議やセミナーに参加しました。
高校の保健委員会での報告では、頭痛で保健室を利用する生徒が最も多かったとのことで、日常診療でも中学・高校生の患者さんが増えていることを裏付けるデーターでした。
認知症サポート医のセミナーでは、失語症(言語の障害がある)患者さんでは、記憶障害の評価が難しく慎重な診断が必要であることを認識しました。
医師会の会合では医療機関のネットワークの構築は大切であるが、個人情報も漏洩等の問題もあり、ネットワークのセキュリティも大切だが、利用者の意識も変えていく必要を感じました。
今後とも出来る限り地域医療に関わっていきます。



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