【セミナーで、症例報告しました！】
今日のテーマは「高齢者てんかんの診断・治療」
一般的に知られていませんが「高齢者のてんかん」は「認知症」と間違われることがあります。短時間ボーッとしているだけの発作が、てんかんではなく認知症に見えるからです。この場合、抗てんかん薬の投与が必要です。
当院でも、初めは「脳卒中（による無反応）」だと判断したものの、後に「てんかん」と分かった症例がありました。医師でも判断が難しい【高齢者のてんかんと認知症の違い】ぜひ多くの人に知ってもらいたいと思います。