「「河北認知症を地域で考える会」の代表として、例年は在宅関連研修会を行ってきましたが、今年度は新型コロナの影響で開催できていませんでした。河北郡市医師会長から、年度内に一度開催するように依頼があり、今回の研修会を企画しました。
新型コロナ関連をテーマに、講師にはPCRセンターや宿泊療養施設で活動されている由雄先生と感染管理認定看護師の浦嶋看護師にお願いしました。
由雄先生の講演では、PCR検査は陽性率70％程度であり、濃厚接触者はたとえPCRが陰性でも安心せず感染予防を徹底することが、クラスター発生の予防になるとのことでした。
浦嶋看護師さんからは、感染予防の基本やPPEの実演もあり、手指消毒の重要性を再確認しました。
石川県内でもコロナ患者が増加しており、感染予防を十分意識して診療を行っていきます。