顔面神経麻痺(がんめん しんけいまひ)が増えています!

最近、顔面神経麻痺(がんめん しんけいまひ)で受診される患者さんが多いです。
顔面神経麻痺とは顔の筋肉の動きがマヒして動かせなくなることをいいます。原因としては中枢性(脳梗塞や脳出血など)と、末梢性(ウイルス等)に分けられます。中枢性を疑う時は頭部MRIで検査を行います。
日常診療では末梢性が多く、薬の治療で完全に治る方も多いです。
ただし、帯状疱疹を合併したり、重症な場合は後遺症が残ることもあります。
後遺症を残さないためには、早めの診断・治療が大事です。
顔の動きがおかしいと感じたら、すぐに医療機関を受診してください。



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