2018年05月26日(土) 日本脳神経外科コングレス総会 先週末に大阪で開催された、日本脳神経外科コングレス総会に行ってきました。この学会は脳神経外科の最先端の話を聞くことができます。 脳梗塞の分野では、新しい治療方法である「血栓回収療法」ついて発表がありました。「血栓回収療法」とはカテーテルで血栓を物理的にかき出す方法です。脳梗塞は治療が1時間遅れると後遺症の発生する確率が10〜20%高くなりますが、「血栓回収療法」を行えば後遺症の発生が抑えられるようです。脳梗塞を疑う場合は、とにかく早く医療機関を受診することが大切ですね。